脂肪燃焼を助ける緑茶カテキン「EBCG」入り炭酸飲料、コカコーラから発売

lg_enviga_green_tea.jpg 肥満とそれに伴う疾患の増加が社会的問題となっている米国。ダイエットの大敵と敬遠されがちなスナックやソフト・ドリンク市場でも、その不健康なイメージを払拭させようと、脂肪燃焼など減量効果のある製品が次々と開発されている。
 そんなトレンドの中、コカ・コーラは今年1月から、新陳代謝を活発化させ、体脂肪上昇の抑制を助ける緑茶カテキンの1種、「エピガロカテキンガレート」(以下:「EGCG」)を含む炭酸飲料を全米で販売し始めた。

 新製品の「ENVIGA」は、12オンスの缶入り。1缶で90ミリグラムの「EGCG」が摂取できる。その他にも「EGCG」の効果を高めるといわれるカフェイン、1日の必要量2割分のカルシウムも含まれており、栄養補助食としても利用可能だ。同社によると普通体型の人々が、バランスの取れた食生活の一部として、毎日3本の「ENVIGA」を飲めば、平均60~100キロカロリーの消費が可能になる。

 同製品は、「グリーン・ティー」、「ピーチ」、そして「ベリー」の3フレーバー。緑茶の炭酸飲料という斬新さが米国人に果たして受けるかどうか。今後の売れ行きを注目したい。

[商品概要]
商品名: ENVIGA
内容量: 12オンス缶
価格: 1.29~1.49ドル

コカ・コーラ-英文-