個性的な歌声で世界を魅了するビョーク、新作リリースが5月に決定

bjork.jpg アイスランドから世界の歌姫として君臨するビョーク。映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で日本でも知名度が高まったが、その個性的な歌声に魅了された人も多いのでは? そんなビョークの3年ぶりとなるニュー・アルバム『Volta』が、5月7日にリリースすることとなった。民族楽器の有名奏者など、バックグラウンドが異なるミュージシャンも多数参加している。

 ビョークは、2005年に世界9カ国10都市で行われた「ライブ8」の日本公演に出演し、同年にはパートナーであるマシュー・バーニーの映画「拘束のドローイング9」に出演。サウンドトラックも手がけていたが、オリジナル・アルバムは04年リリースの『メダラ』以来、発表していなかった。

 今回リリースする『Volta』には、LFOのマーク・ベルら常連のほか、敏腕プロデューサーのティンバランドやアントニー&ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティといったメジャー・ミュージシャンから、中国琵琶奏者のミン・シャオ・ファン、西アフリカ発祥の弦楽器コラの有名奏者トゥマニ・ジャバディ、電気リケンベを操るバンド、コノノNo.1など、民族楽器奏者たちが参加。いままで以上の独創的な作品になりそうだ。

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