動画投稿サービス「Yahoo! ビデオキャスト」スタート、著作権保護の取り組みも徹底

yahoovideocast.jpg ネット上で花盛りの動画投稿サービス。米YouTubeをはじめさまざまなサイトが運営しているが、Yahoo! JAPANが満を持して「Yahoo! ビデオキャスト」のベータ版サービスをスタートした。「Yahoo! 動画」など他の動画サービスとも連携しているほか、著作権保護の取り組みも徹底している。

 「Yahoo! ビデオキャスト」は、デジタルビデオカメラや携帯電話で撮影した動画を投稿・視聴できるサービス。視聴者は公開動画へのコメントや点数が付けられ、コミュニケーションの輪を広げることができる。また、ブログやホームページに投稿された動画を掲載することも可能だ。

 投稿できる動画の容量は1人500MBまでで、動画1つにつき100MBまで。ファイル形式はavi、dv、mov、qt、mpeg、mpg、mp4、3gp、3g2、3gpp、3gp2、asf、wmv、m4v、flv、mlv、mpeに対応している。

 他の動画投稿サイトと違う点は、権利者から許諾を受けていない動画の投稿を禁止していること。こうした動画の投稿が、パトロールによるチェックや利用者からの報告、権利者からの依頼によって発覚した場合、速やかに削除を行うという。また、投稿した動画には自分でライセンス設定ができる。

 このほか、「Yahoo! 動画」や「Yahoo! ポッドキャスト」と連携しており、今後、動画を軸としたコミュニケーションや情報発信が期待される。

Yahoo! ビデオキャスト
Yahoo! JAPAN