フェアトレードとオーガニックにこだわったコーヒーソーダ「JavaPop」が全米で発売

jajapop01.jpg コーヒーを炭酸を加えた飲み物はすでに多くの商品が発売されているが、原料の質にこだわったものはまだ珍しい。米ジャヴァ・ポップは、世界で初めて公平貿易(フェアトレード)によるオーガニック豆を使用したソーダ「JavaPop」を開発。このたび全米発売を開始した。

 コカ・コーラが昨年に欧州、北米などで発売した「Coca-Cola Blāk」など、今までにもコーヒー味のソーダは存在していた。しかし第三世界の難民支援・自立支援を柱に置いたフェアトレードによるコーヒー豆のみを原料にしたコーヒーソーダは、この「JavaPop」が世界初。コーヒー豆がオーガニックなのはもちろん、甘味料もサトウキビから精製された天然砂糖を使用するなど、「100%天然素材使用」を売り物にしている。

 「JavaPop」のフレーバーは、「モカ」「ヘーゼルナッツ」「キャラメル」「バニラ」「エスプレッソ」の5種類。価格は12オンスボトルの4本入りケースで6ドル。全米のコンビニエンスストアなどで販売されるほか、オンラインでの注文も受け付けている。

ジャヴァ・ポップ-英文-