エルヴィス・プレスリー没後30年、日本郵政公社が切手シートの発売決定

elvis.jpg 「ロックの帝王」として知られるエルヴィス・プレスリーが亡くなって、今年で30年。日本でもトリビュート作品や関連商品が続々と発売されているが、日本郵政公社はエルヴィス・プレスリーの写真などを使った切手シートを全国の郵便局で販売することを決定した。ゴールドディスク仕様のベスト盤CDとのスペシャルセットも同時発売する。

 記念シートは80円切手10枚で構成されており、1957年の映画「監獄ロック」の撮影時に撮られた写真や、73年にハワイで行った衛星中継ライブでの写真などを使用している。

 また、スペシャルセットに付属するCDは、エルヴィス・ファンとして有名な人気キャスター、小倉智昭氏が選曲・監修した『エルヴィス~ベスト・ヒッツ・イン・ジャパン』のゴールドディスク仕様(24金蒸着CD)で、切手と一緒に特製ホルダーに収められる。

 価格は、記念シートのみが3,150円、スペシャルセットが6,800円で、予約受け付け期間は9月30日まで。10月1日にJP(ジャパンポスト)へと移行する日本郵政公社が手がける最後の切手でもあり、そうした面でも貴重なコレクションとなりそうだ。

日本郵政公社