本物の犬のような自然な仕草、セガトイズが「夢いぬDX ゴールデンレトリバー」

yumeinu_002.jpg 大型犬を飼ってみたいけど、住宅事情などの理由でなかなか飼うことができない。そんな悔しい思いをしている犬好きをターゲットに、セガトイズが全長60センチの大きな犬型のペットロボット「夢いぬDX ゴールデンレトリバー」を発売する。9月26日から発売で、価格は34,650円(税込み)。

 「夢いぬDX ゴールデンレトリバー」は、大型犬の中でも人気の高いゴールデンレトリバー型のペットロボット。額・鼻・舌・後頭部・耳の下・背中・左前足に触れると、「お手をする」「尻尾を振る」「かわいい声で吠える」などのアクションを見せ、飼い主とのコミュニケーションを図ることができるほか、「鼻をヒクヒク動かす」「まばたきをする」「口の中にホネを入れると『ボリッボリッ』と音を立てて食べる仕草をする」「頬を撫でると撫でた方に顔を寄せてくる」といった、本物の犬のようなリアリティを追求したこだわり満載のロボットだ。

 また、音声認識機能も採用。飼い主が発する「Sit」(おすわりをする)、「Lie down!」(ふせをする)、「Speak!」(3種類の吠え方で吠える)、「Sit up and beg!」(座っているときはふせを、伏せているときはお座りをする)、「Do you want a treat?」(おすわりをするか、うなずくか、鳴いて前足を上げる)、「Give me a paw!/Shake!」(右前足か左前足を上げる)の6つの英語の命令を理解するという。

 ちなみに、今年から創設された「日本おもちゃ大賞」では、こうしたこだわりの仕様が評価され、イノベーション・トイ部門(一歩先行く、新しい技術やアイディアがつまったおもちゃ)で優秀賞を受賞した。なお、同部門の大賞には、バンダイの「アイクロップス」(TVにつなぐデジタル顕微鏡)が選ばれている。

 セガトイズは「ペットを飼いたいけれど様々な理由によって飼うことができない人の為のリアルなペットロボット」をテーマに、さまざまな「夢ペット」シリーズを展開。今回の「夢いぬDX」以外にも、「夢ねこ」「夢こねこ」「夢ひよこ」「夢ことり」「夢おうむ」「夢ふくろう」などの玩具型ロボットを発売中だ。



夢いぬDX