マクドナルドが新商品群「マックベーカリー」、メロンパンなどを全国発売へ

mac_pan001.jpg 本格志向の「プレミアムローストコーヒー」や生の野菜を使用した「サラダディッシュ」、具材をトルティーヤで巻いた「マックラップ」など、最近はハンバーガー以外のメニューにも力を入れているマクドナルド。そんなマクドナルドに、新しい商品群「マックベーカリー」が登場、パン3種類を7月18日から販売を開始する。価格は各100円(税込み)。

 「マックベーカリー」は「朝食やおやつの時間帯などにマクドナルドで手軽に温かいベーカリーを楽しむ」をコンセプトに立ち上げられた商品群。第1弾として「メロンパン」「チョコデニッシュ」「シュガークロワッサン」の3商品が販売される。朝食やおやつの時間帯にピッタリのメニューだ。

 いずれの商品も温めた状態で提供するスタイルで、「焼き立て感」のあるパンを楽しめるという。特に板チョコをサンドした「チョコデニッシュ」はチョコレートが、「シュガークロワッサン」はシュガーグレーズが溶けた状態で食べられるため、「温める」ことによるメリットが大きそうだ。

 マクドナルドが通常店舗でパンを提供するのは初めての試みとなるが、すでに事業縮小方針を明らかにしているカフェ業態「McCafe」では「あんぱん」や「クリームパン」、「よもぎパン」「チョコストライプデニッシュ」「ミルクソフトデニッシュ」などのメニューを提供してきた。そうした経験によって蓄積されたノウハウが「マックベーカリー」に反映されている模様だ。



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