放送40周年を記念、長谷川町子美術館で「アニメ サザエさん展」を開催

sazaesan001.jpg 1969年10月5日に放送が始まったアニメの「サザエさん」は、今年の秋で放送40周年の大きな節目を迎える。近年は一時ほどの視聴率ではないとはいえ、それでも先週(6月30日~7月6日)地上波で放送された全アニメの中で、視聴率トップとなる15.8%を記録するなど、依然として人気は高い。そんなアニメ「サザエさん」の40周年を記念して、東京・桜新町にある「長谷川町子美術館」(東京都世田谷区桜新町1-30-6)で、「アニメ サザエさん展」が開催されることになった。期間は7月19日から8月31日まで。入場料は一般600円。

 「アニメ サザエさん展」で用意されるコーナーは、サザエさんの住む街(あさひが丘)に権利証付きの自分の家が建てられる「花沢不動産あさひが丘分譲」、波平に「バッカモ~ン」と叱ってもらえる「波平の説教部屋」、サザエさん一家の知られざるエピソードを紹介する「アニメ サザエさんうちあけ話」など10企画。いずれも「サザエさん」の世界にどっぷりと浸れるコーナーばかりだ。

 会場ではグッズが多数用意されるほか、放送に使用した貴重なセル画が当たる抽選会も行われる。ファンには嬉しいイベントとなりそうだ。

 なお、アニメ「サザエさん」の40周年記念企画としては、11月に放送される1時間スペシャルで、オープニングに登場するサザエさんの衣装を公募する企画も実施していた(6月27日に〆切、7月19日に大賞を発表)。どんな衣装を着たサザエさんが登場するのか、こちらも放送が楽しみだ。



長谷川町子美術館