男性も2割以上が「赤ちゃん言葉」使用、「日常生活で口調が変わること」を調査

kuchouchosa001.jpg 会話をするシチュエーションによって口調が変わるのは誰でもあることだが、実際にどのようなとき、そしてどのように口調が変わることが多いのだろうか。「日常生活で口調はどう変わる?」をテーマにアイシェアが調査を実施、結果を公表した。

 まず、「普段と口調が変わるのはどんな時か」を聞いたところ、全体では「赤ちゃんに話しかける時」が33.3%でトップ、次いで「電話で話す時」が24.9%、「動物に話しかける時」が21.6%と続いている。男女別に見ると、男女ともにトップは「赤ちゃんに話しかける時」だが、女性は38.3%と4割近い高率だったのに対し、男性は29.2%と、10%近くも差が付いた。

 そして女性の2位は30.6%の「動物に話しかける時」、3位は29.0%の「電話で話す時」で、男性の2位は27.0%の「変わる事はない」、3位は21.5%の「電話で話す時」に。どうやら女性に比べると、男性は「自分は口調が変わることがない」と自認している人が多いようだ。

 ちなみに、男女とも、よく恋人や配偶者と「甘い時間」を過ごしているときに口調が変わるというイメージがあるが、この調査では男性の15.0%、女性の16.1%しか「配偶者・恋人と話す時」と回答していない。

 次に「どのように口調が変わるのか」を聞いたところ、「声が高くなる」が全体の32.2%を占め、2位は24.4%の「赤ちゃん言葉になる」、3位は21.1%の「ゆっくり話す」と続く。気になるのはやはり2位の「赤ちゃん言葉になる」だが、男性は21.5%、女性は28.0%が「赤ちゃん言葉」を使用していると回答している。



日常生活で口調はどう変わる?