大掃除を予定している人は7割、「2日以上」かける人が4割以上に

osojiresearch2008.jpg 普段と違ったスケジュールで年末は仕事に追われている人も多いが、家庭内での大仕事と言えば大掃除。普段、あまり掃除をしていない人にとっても、汚れを落とす良い機会となっている。そんな大掃除について企業間トレードサイト「Alibaba JAPAN」が女性300人を対象に調査を行ったところ、大掃除を予定している人は69.3%で、そのうちの4割以上が「2日以上」の時間をかけることが明らかになった。

 調査は、今年11月26~28日に同居家族がいる20~50代の女性を対象とし、インターネットを介して行われた。有効回答者数は300人。

 年末の大掃除をする予定のある人は全体の69.3%(208人)だったが、「持ち家(一戸建て、マンション)」と「持ち家以外(賃貸、その他)」で比較すると前者が74.7%、後者は55.4%となっており、「持ち家」の回答者のほうが2割ほど高くなっている。

 掃除をする予定のある208人にどの程度時間をかける予定かを尋ねたところ、「1日程度」が34.1%で最も多い結果となった。しかし、「2日程度」21.6%、「3日程度」12.0%、「4日以上」7.2%を合わせて「2日以上」かける人は39.8%。大掃除を行う理由について「普段、掃除をしない場所をきれいにしたいから」との回答が最も多く、時間をかけた念入りな掃除を予定している人も少なくないようだ。

 大掃除の内容(複数回答)では、「部屋の掃除をする」が約8割で最多、以下「窓・サッシを掃除する」「換気扇を掃除する」「照明を拭く」「ガスレンジを掃除する」などが続いているが、押入れや納戸、壁、エアコンの掃除は3割程度、天井の掃除は17.3%にとどまった。

 一方、大掃除で使うために購入した、または購入したいと思っている掃除用品(複数回答)では、「洗剤」が45.7%でトップ。また、「拭き取り用シート」が26.4%で「雑きん」は16.8%であることから、拭き掃除には使い捨てできるものを利用している人が多いようだ。



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