マクドナルドの「チキンタツタ」が限定復活、2004年の販売中止から5年

mac_tatsuta001.jpg 原材料のほとんどを調達していたタイと中国で発生した鳥インフルエンザの煽りを受け、「チキンタツタ」がマクドナルドのメニューから消えたのは2004年のこと。以来、「あの味をもう一度食べたい」「レギュラーメニューに復活して欲しい」と願う声は多かったものの、一部テスト販売を除いて再び店頭で販売されることはなく、気が付けばもう5年の月日が流れた。しかし今秋、期間限定ながら“復活”することが決定。9月25日~10月15日まで、全国のマクドナルドで販売されることになった。

 「チキンタツタ」の“復活”は、マクドナルドが8月10日から開始する「NIPPON ALL STARS」キャンペーンの一環として行われるもの。同キャンペーンは日本で開発された日本オリジナルメニューを期間限定で販売する企画で、8月~11月にかけて「たまごダブルマック」「月見バーガー」「チキンタツタ」「グラコロ」の4つのメニューを順次販売していく。

 販売期間は第1弾の「たまごダブルマック」と「チーズたまごダブルマック」は8月10日~9月3日、第2弾の「月見バーガー」は9月4日~24日、第3弾の「チキンタツタ」は9月25日~10月15日、第4弾の「グラコロ」は10月16日~11月5日となっている。

 また、同キャンペーンはCMキャラクターに“ナゾのアメリカ人ジェームス”を起用。総額1億円が当たる「ジェームス見つけて総額1億円ゲット!」キャンペーンや、スクラッチカードを削って当たりが出たら「NIPPON ALL STARS」対象商品をプレゼントする「TAMARANDESU CARD!」キャンペーンも併せて実施する。

 ちなみに。「チキンタツタ」は今年5月頃、埼玉・大宮にある数店舗限定でテスト販売され、一部ネットでは「大宮行ってくる」「全力で買い占める」「埼玉始まったな!!」と話題を呼んでいた。今なおファンの多い「チキンタツタ」だけに、今回の限定復活も人気を呼びそうだ。