購入場所で専門店がコンビニを上回る、「パンに関する調査」の結果発表

bread%26coffee.jpg 世界で愛され、日本人の主食としても浸透しているパン。近年はこだわりのパンを販売する店が人気となっているが、そんなパンに関する調査をマイボイスコムが実施。購入場所では、「スーパー」が最も多かったものの、「パン専門店」が「コンビニエンスストア」を上回る結果となった。

 この調査は、今年2月1~5日の期間、同社のリサーチコミュニティー「MyVoice」に登録している10代~50代以上の男女1万3,232人(男性6,087人、女性7,145人)を対象に、ネットを介して行われた。

 それによると、パンを食べる頻度では「週に2~4回」が29.5%でトップだったが、「1日1~2回」が25.4%で僅差の2位。毎日パンを食べている人が多いことが明らかになった。また、食べるシーンは「朝食」が8割超で圧倒的に多かった。

 種類別の人気では、定番の「食パン」が65.5%で1位。2、3位の「クロワッサン」と「ロールパン・バターロール」も約半数に支持された。調理パンでは「サンドイッチ」が67.8%とトップで、それに「カレーパン」(48.1%)、「ホットドッグ」(39.6%)が続いた。

 購入場所では「スーパー」(79.7%)、「パン専門店」(63.5%)、「コンビニエンスストア」(58.4%)が他を大きく引き離しており、ホームべーカリーなどを利用する「買わない(自分で焼く)」は0.6%にとどまった。

 パンと一緒に買うものは「コーヒー・コーヒー飲料」が48.0%で最も多く、牛乳は34.0%で4位だった。

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