累計63万本出荷の「漢検DS」に新バージョン、シリーズ第2弾の「英検DS」も登場

kanken_ds2001.jpg 世の漢字検定ブームを背景に、地道に書店などで販売数を伸ばしてきたロケットカンパニー(イマジニア子会社)の「漢検DS」。これまで累計出荷本数は63万本と、隠れたヒット商品となっているが、この「漢検DS」の新たなバージョン「漢検DS2+常用漢字辞典」の発売が決定した。あわせてシリーズ第2弾となる「英検DS~旺文社英検書シリーズ準拠~」も登場する。

 「漢検DS」はロケットカンパニーが財団法人日本漢字能力検定協会の許諾(公認)を受け、昨年9月28日に発売したニンテンドーDS向けの教育ソフト。過去問題を25,000問収録し、タッチペンで実際に字を書きながら覚えられ、また、「読み」「書き」「四字熟語」など、漢検の出題科目に対応したミニゲームを8種類収録するなど、「楽しみながら学べる」ソフトとして、漢字検定受験者から高い評価を得た。

 新バージョンとなる「漢検DS2+常用漢字辞典」は、前作のユーザーから希望の多かった1級と準1級の問題も収録。これにより、1級から10級まで、漢検全12段階に完全対応となる。さらに、過去問題も40,000問収録と大幅にボリュームアップ。加えて新たに常用漢字辞書機能を搭載するなど、より一層学習効果があがるように工夫が凝らされている。

 一方の「英検DS」は、「漢検DS」と同様にタッチペンを活かし、実際に手書きで英語を書くことによって学習効果を得られるソフト。単語・熟語・長文・穴埋め・リスニング問題など、英検の出題形式に対応した問題を24,000問以上収録するなど、総合的な英語力を養うことができる。1級から5級まで、すべての級に対応可能だ。

 発売は両ソフトとも9月下旬、価格は3,990円。

ロケットカンパニー
イマジニア