初心者でも手軽に無農薬野菜を栽培、管理人付き貸し農園「マイファーム」オープン

myfarm.jpg 食の安全性が問題視されている昨今、できれば自分で食べる野菜は自分で栽培したいところ。しかし、土地や時間、ノウハウがなどが要求されるため、難しいのが現状だ。そんな人へ向け、貸し農園「マイファーム」が京都府と埼玉県でオープンした。プロの管理人がしっかりと世話をしてくれるため、時間がない人でも安心。さらに、専用ブログによって菜園の状況を毎日確認することが可能だ。

 「マイファーム」は、「地産地消」ならぬ「自産自消」を掲げた市民農園。道具や作業着などはすべて用意されているため、手ぶらで出かけることができる。また、日本リトルファーミング協会の検定を合格した菜園インストラクターが、種の植え方から収穫の方法まで細かく教えてくれるほか、残留農薬や偽装事件問題などについて勉強できる教室も実施する。

 日々の手入れは資格を持った管理人が行うため、自分で好きなときに足を運んで草抜きや水やりが体験可能。状況は専用ブログで確認できる。さらに収穫時期に時間が取れない人に向け、配送サービスも用意している。

 今回、貸し出しを開始したのは、京都・久御山60区画と埼玉・大宮70区画。1区画の広さは10~15平方メートルで、入会金が1万円、月額基本料金が5,000~1万円となっている。



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