golgo13.jpg 1968年に「ビッグコミック」(小学館)で連載が開始され、現在も人気となっている劇画アクション作品の金字塔「ゴルゴ13」(さいとう・たかを作)。さまざまな漫画や文化に影響を与え、漫画好きで知られる自民党前幹事長の麻生太郎氏もファンを公言している。その「ゴルゴ13」が連載開始40周年を迎える来年の春、テレビアニメ化されることが決定した。実写映画や劇場版アニメなどは製作されたが、テレビアニメは初のこと。ファンの期待が膨らみそうだ。
24no_hitomi002.jpg 新聞のテレビ欄にも掲載されず、関東エリアでのみ、月~水の週3回(深夜3時から4時台)に放送されているTBSの謎のミニ番組「1分半劇場」。放送時間も日によってバラバラ、他番組を放送している途中で突然始まることもあるという、非常に視聴難易度の高いゲリラ的な番組だが、このシリーズの第3弾として放送されている「オシリーナ」こと秋山莉奈主演の「24のひとみ」がDVDとなり、1月25日に発売されることになった。価格は3,360円(税込み)。
kaki_no_uta002.jpg 昨年大流行したノロウイルスの影響を引きずり、今年も苦戦を強いられている「海のミルク」こと牡蠣。昨年は牡蠣経由でのノロウイルスによる集団食中毒例は報告されなかったにも関わらず、それまでノロウイルスが「牡蠣をはじめとする2枚貝の生食による食中毒の原因」とされてきたことから、風評被害をモロに受けてしまった格好だ。養殖中止に追い込まれた生産者も出始めたほか、価格は暴落、苦労して出荷しても小売りの段階で売れ残ると、牡蠣を取り巻く状況は極めて厳しい。そうした牡蠣のイメージアップを図るべく、牡蠣の代表的な産地である広島県の漁業協同組合連合会メンバーが企画・制作したのが「カキのうた」だ。
ulfuls.jpg ボーカルのトータス松本本人が出演するハウス食品「北海道シチュー」のCM曲「たしかなこと」や、歌詞が印象的な武田薬品「アリナミン」のCM曲「泣けてくる」など、今年も絶好調だったウルフルズ。12月12日にはワーナーミュージック・ジャパン移籍第1弾アルバム『KEEP ON, MOVE ON』もリリースされたが、同作に収録されているブルース曲「あんまり小唄」が米iTunesブルースチャートで6位を獲得した。これは日本人アーティストとしては初の快挙で、日本屈指のブルース巧者として知られるウルフルズの実力が、本場でも通用することを証明している。
bokurano_ds002.jpg グラフィックや操作方法、コンピュータの思考、ボリュームなど、ゲームのあらゆる面が格段に進化したにも関わらず、今なお「ファミコンの頃のゲームは面白かった」と懐古的に語る人は多い。少年・少女の頃に遊んだ記憶が美化されている部分があるのは否定できないものの、「コンパクトな容量」という物理的な制限の中で、たくさんのクリエイターたちがひたすらムダを削り、磨き上げたファミコンソフトたちの完成度が高かったこともまた事実だ。そんなファミコンの頃のゲームが好きな人にはたまらなく懐かしいであろうナムコの名作を、「ちょこっとずつ」遊べるニンテンドーDS向けソフト「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと! うでだめし」が3月20日に発売される。価格は5,040円。
rollingstonebest50.jpg 米国を代表する音楽誌として有名なローリング・ストーン。同誌が毎年行っている「年間ベスト50アルバム(The Top 50 Albums)」が、今年も発表された。1位になったのは8月にリリースされたM.I.A.のセカンドアルバム『カラ』。2位はブルース・スプリングスティーンの『マジック』、3位はジェイ・Z『アメリカン・ギャングスター』となっており、新たな販売手法が話題になったレディオヘッドの『イン・レインボウズ』も6位にランキングされている。
doara.jpg 今季、53年ぶりの日本一に輝いた中日ドラゴンズ。監督や選手の努力もさることながら、その活躍を裏で支えたスタッフやマスコットたちの存在も大きかっただろう。そのマスコットの中でも、バック転やバック宙に加え、挙動不審な動きと自由奔放な行動で盛り上げた「ドアラ」が、来年2月に本を出版することになった。タイトルは「ドアラの秘密」(仮題)で、ドアラの魅力がすべて分かるような内容になっているという。
towatei.jpg 飄々としたキャラクターと抜群のシュールな芸風が人気となっているお笑い芸人、板尾創路。近年は映画やドラマなど俳優業も精力的にこなしているが、今度は歌手としてデビューすることになった。デビュー曲をプロデュースのは、これまでダウンタウンのGEISHA GIRLS(坂本龍一との共同)や今田耕司のKOJI-1200、KOJI-12000など、“ダウンタウンファミリー”の楽曲を手がけてきたTOWA TEI。2人のとがった才能が融合する楽曲は、大いに注目を浴びそうだ。
ZARDoricon.jpg 日本中に衝撃を与えたZARDのボーカル、坂井泉水さんの死から半年、悲しみに暮れるファンの心を慰めるように、最後のレコーディング曲である「グロリアス マインド」が発売された。闘病中の収録にもかかわらず、これまでどおり勇気と感動、安らぎを与えてくれたその作品は大きな反響を呼んでいたが、12月24日付のオリコンチャートで初登場2位にランクインしたことが明らかになった。シングルトップ10入りは41作目で、自身の持つ女性ボーカルアーティストの最多記録を更新している。
perfume.jpg 2005年のメジャーデビュー以来、ネットを中心にじわじわと人気が上がっているテクノポップユニット、Perfume。今年はNHKと公共広告機構(AC)のCMに「ポリリズム」が起用されたほか、サマーソニック(大阪会場)にアイドルとして初めて出演、来年は大ブレイクが期待されている。その08年第1弾シングル「Baby cruising Love/マカロニ」(1月16日発売)の初回盤特典として、なんとメンバーの3人がファンの自宅を訪問するという企画「あなたの家にPerfumeがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」が実施されることとなった。当選確率は10万分の1。ファンにとって、たまらないご褒美となりそうだ。
hikaru_MIRACLE002.jpg あまりのそっくり具合に、宇多田ヒカル本人もたびたび大絶賛をしている、ものまねタレントのミラクルひかる。歌声、表情、しゃべり方、すべてが似ているミラクルひかるは、ほかのタレントのものまね、例えば浜崎あゆみや松任谷由実などのレパートリーも持つが、宇多田ヒカルのそっくり具合はダントツだ。そんなミラクルひかるが、来年1月に発売するミニアルバム「MIRACLE(1)」でCDデビューを飾る。
tobalm002.jpg 「ドラゴンクエスト」シリーズや「ファイナルファンタジー」シリーズなど、とかくロールプレイングゲームのイメージが強いスクウェア・エニックス(以下、スクエニ)だが、1996年に「スクエニ初の3D格闘ゲーム」との触れ込みでプレイステーション向けに発売された作品があった。その名は「トバルNo.1」。キャラクターデザインに鳥山明、制作スタッフに「鉄拳」や「バーチャファイター」シリーズの開発陣を迎えた豪華な陣容も話題になった作品だ。そんな「トバルNo.1」が約10年ぶりにケータイで復活、12日からiモード向けに配信が始まっている。
goldenglobe.jpg 来年2月に開催されるアカデミー賞を目前に、オスカーレースが加熱している。これまでの前哨戦では、米映画批評家会議賞(ナショナル・ボード・オブ・レビュー; NBR)、ニューヨーク映画批評家協会賞、ワシントンDC映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞で次々に作品賞を受賞した「ノーカントリー」(ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督)が一歩リードし、それにロサンゼルス映画批評家協会賞やニューヨークオンライン映画批評家協会賞で作品賞を受賞した「There Will Be Blood」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)が続く形となっている。しかし、アカデミー賞に次ぐ権威を誇るゴールデングローブ賞映画部門で最多ノミネートとなったのは、前哨戦のいずれの賞も逃していた「つぐない」(ジョー・ライト監督)だった。
yarennoka.jpg かつて、選手の争奪戦などを繰り広げていたPRIDE(DSE)とK-1(FEG)。犬猿の仲だった両者が、今年の大晦日に“格闘技大連立”を組むこととなった。これに伴って交流戦が行われることとなり、「やれんのか! 大晦日! 2007」でJ・Z・カルバン選手と青木真也選手が対戦することなどが決定していたが、ついに主要対戦カードが発表。エメリヤーエンコ・ヒョードル選手対チェ・ホンマン選手、三崎和雄選手対秋山成勲選手の夢の対決が決定した。
hitotoyo.jpg 独自の世界観を持った詞と心に響く歌声で多くの人を魅了している一青窈。NHK「紅白歌合戦」への出場が決定し、12月5日に発売された最新シングル「ただいま」(TBS系ドラマ「愛のうた!」主題歌)も絶好調だが、それに続く新曲「受け入れて」を着うたで無料配信することになった。12月19~31日に「レコ直♪」などで配信される予定。ファンにとって、ビッグなクリスマスプレゼントとなりそうだ。