Ray_Harryhausen_dvd003.jpg まだ映画の特撮技術が成熟していなかった1950年代に颯爽と現れた、レイ・ハリーハウゼン。ジョージ・ルーカス監督(「スターウォーズ」シリーズ)やピーター・ジャクソン監督(「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ)、ティム・バートン監督(「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」)など、後のハリウッドのクリエイターたちに多大な影響を与えた、特撮の「神」とも言える人物だ。「20世紀最高の映像魔術師」との異名も持つレイ・ハリーハウゼンのDVD-BOXを待ち望む声は多かったが、いよいよ全作品を収録したDVD-BOX「レイ・ハリーハウゼン コンプリートコレクション」が登場、12月19日から発売されることになった。価格は62,790円。
lorddontslowmedawn.jpg 昨年、映画主題歌にCMとタイアップが続き、ベスト盤『ストップ・ザ・クロックス』も発表して日本でも旋風が吹き荒れた英ロックバンド、オアシス。今年もトヨタ「マークX ジオ」のCMに「ホワットエヴァー」が使用されているが、ベスト盤発表とともに日本でも試写会が行われた初のロードムービー「ロード・ドント・スロウ・ミー・ダウン」のDVDが、日本でもユニバーサル・ミュージックから12月5日に発売されることとなった。特典として、メンバー4人によるオーディオ・コメンターリーやニューヨークで行われたノエル・ギャラガーとファンのQ&Aセッションを収録している。価格は5,900円(税込み)。
silk.jpg マイケル・ピットとキーラ・ナイトレイに加え、役所広司、芦名星、中谷美紀らが出演することで話題となっている日本×カナダ×イタリア合作の映画「シルク」。「人は生きて、何にめぐり逢うのか?」をテーマとしたアレッサンドロ・バリッコの大ベストセラーを名匠フランソワ・ジラール監督が映画化した作品で、トロント国際映画祭やローマ国際映画祭に続いて東京国際映画祭でも上映される(クロージング作品)。その「シルク」の公開日が、1月19日に決定した。
zard.jpg 今年5月に衝撃の死が伝えられたZARDのボーカル、坂井泉水。葬儀や9月に行われた追悼ライブ「What a beautiful memory」には多くのファンが駆けつけていたが、その追悼ライブで披露され、日本テレビ系アニメ「名探偵コナン」のオープニング曲にもなっている新曲「グロリアス マインド」がCD化されることが発表された。発売日は12月12日で、価格は1,260円(税込み)。カップリングには「愛を信じていたい」と「探しに行こうよ」のリアレンジバージョンが収録される。
iTS.jpg 伸び盛りとなっている音楽のデジタル配信だが、ネックとなっていたのがデジタル著作権機能(DRM)機能。米アップルが運営するiTunes Store(iTS)では英EMIとの提携によってDRMフリー楽曲「iTunes Plus」を販売してきた。これはAACエンコーディングされた、従来の2倍のビットレートとなる256kbpsという高音質で配信されているのだが、こちらは1曲1.29ドル(約150円)という価格が普及の障害となっていた。今回、アップルは「iTunes Plus」の価格を99セント(約114円)まで価格を下げることを発表。さらに、対象曲も200万曲以上に拡大する。
taruru_dvd003.jpg 「東京大学物語」をはじめとする青年向けマンガの多い江川達也の作品群の中で、ひときわ異彩を放つ少年向けマンガ「まじかる☆タルるートくん」。1988年から1992年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載され、今もなお「江川達也の代表作」と語り継がれている作品だ。1990年にはテレビ朝日系でアニメ化され、1年8か月(全87話)の放送期間の平均視聴率は15.9%、最高視聴率は20.3%という好結果を残している。
unplugged.jpg 激しく不穏なサウンドと若者の心を代弁する歌詞で世界を虜にしたニルヴァーナ。1994年にフロントマンであるカート・コバーンの猟銃自殺によってその幕を閉じたが、その死から13年、そして生誕40年を迎えた今年、アコースティック曲を中心にしたアルバム『MTV アンプラグド・イン・ニューヨーク』(94年リリース)の映像が、初めてDVD化されることとなった。アルバム同様、カバー曲を含め14曲を収録しており、発売日は11月21日、価格は3,800円(税込み)。
rhinrainbows.jpg 音楽性はもちろんなこと、ネットを活用した斬新な発想を実現しているレディオヘッド。『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』以来、4年ぶりとなるアルバム『In Rainbows』の完成がアナウンスされたが、この新作、一般発売に先駆けて公式サイトでダウンロード販売されることとなった。しかも、価格は買い手が自由に決定できるというから驚きだ。同時に、新作のCDと12インチビニール盤2枚に、アートワークを収録したCDなどが付属するディスクボックスもリリース。ダウンロード版の販売は10月10日開始で、ディスクボックス版は12月に発送予定となっている。
mariahcarey.jpg エルヴィス・プレスリーと並ぶ全米ナンバーワンヒット曲数記録を持つマライア・キャリー。3年ぶりに発表された『MIMI』(2005年リリース)の大ヒットも記憶に新しいが、12枚目となるニュー・アルバムの日本盤リリースが11月14日に決定した。豪華なゲストを迎えての作品となる予定で、同時に2枚組のDVDも発売される。価格は2,600円(税込み)。
dvd_gundam_movie002.jpg テレビシリーズを再編集し、新たなシーンを加えて1980年代に公開されたガンダムシリーズ初の劇場作品「機動戦士ガンダムI」「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」の劇場版3部作。2000年12月にはアフレコをし直した上で、ドルビーデジタル5.1chのサウンドでリニューアルしたDVD版が発売され、これまで25万枚を出荷しているが、ファンからは劇場公開時のオリジナル音声でのDVD化を待望する声も多かった。そうした要望に応える形で、バンダイビジュアルがオリジナル音声版を収録した「機動戦士ガンダム劇場版メモリアルボックス」を12月21日から2008年6月30日までの期間限定で発売する。価格は18,900円。
shottersnation.jpg 英国きってのゴシップ・キングとなった元リバティーンズのピート・ドハーティ。その新バンドとして始動したベイビーシャンブルズが、2005年発表の『ダウン・イン・アルビオン』以来となる2枚目のアルバム『ショッターズ・ネイション』のリリースを決定した。日本盤は、UK盤に続いて10月3日の発売。価格は2,300円(税込み)となっている。
slot_ai_senshi002.jpg 「北斗の拳」や「エヴァンゲリオン」、「俺の空」、「ドカベン」、「めぞん一刻」など、マンガやアニメを題材にしたパチスロ機が増え、ヒットを飛ばしている。いずれも、それまでホールに足を踏み入れたことがない層を開拓するのに一役買っているが、新たに強力なタイトルのパチスロ機が登場することになった。山佐が「機動戦士ガンダムII ~哀・戦士編~」を12月初旬に投入する。
summersonic07.jpg 8月に東京、大阪で開催され、約20万人の観客を動員した音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 07」。史上最高といわれた出演陣によって大いに盛り上がったが、スタッフの奮闘記などを記した公式サイトのコンテンツ「さまそ日記」にそのライブやバックステージの写真をプラスし、「さまそ日記 2007年夏」としてインフォバーンから10月下旬に書籍化される。A5判全196ページで、価格は1,260円(税込み)。
Nirvana.jpg カート・コバーンの死による解散から13年が経過した現在も、多くの人から愛されている米ロックバンド、ニルヴァーナ。11月21日には傑作アルバム『ネヴァーマインド』を含む5作品の紙ジャケット仕様が発売されるが、1992年に英レディング・フェスティバルの伝説的ライブを収録したDVDが、紙ジャケと同じ日にリリースされることとなった。完全初回限定生産で、特典として秘蔵フォトカードを封入。価格は3,800円(税込み)。
komotohiroto.jpg セカンドアルバム『CAVE PARTY』のリリースが迫っているザ・クロマニヨンズだが、昨夏に初のソロシングルを発表したフロントマンの甲本ヒロトが、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の協力を得て、ベートーベン作曲「交響曲第第9番」の第4楽章「歓喜の歌」に挑戦することになった。タイトルは「よろこびのうた」で、甲本ヒロトではなく“藤兵衛(トウベエ)ドンと農民たち”名義でのリリースとなる。10月31日発売で、価格は初回限定盤A、Bが1,575円、通常盤が1,050円(いずれも税込み)。