ew_cult25.jpg 人々の心をとらえる名作映画はこれまでに数多く輩出されているが、中には公開から数十年を経ても熱狂的なファンに支持され続けている作品も存在する。こうしたカルト的人気を誇る映画について、過去25年の間に公開された作品を対象とした傑作ランキングを米誌エンターテイメント・ウィークリーが発表した。1位に選ばれたのはフランク・ダラボン監督の「ショーシャンクの空に」(1994年)で、日本からは唯一、大友克洋監督の「AKIRA」(88年)が10位にランクインしている。
mtvvma2008.jpg 米MTVが主催するミュージック・ビデオの祭典、MTVビデオ・ミュージック・アワードの授賞式が今年も開催され、各賞の受賞者が発表された。25回目を迎えた今年は、昨年のVMAでステージを披露し酷評を浴びたブリトニー・スピアーズが最優秀ビデオ賞、最優秀女性アーティスト・ビデオ賞、最優秀ポップ・ビデオ賞の3冠を達成。自身初のムーンマン像を一気に3つも獲得した。
dai_reunion.jpg 2005年の解散から約3年、8月30日に再結成を発表したDo As Infinity。人気ユニットの再始動に多方面から喜びの声が上がっているが、その復活の瞬間である野外フェス「a-nation '08」東京公演で行ったステージの映像を、公式サイト(http://d-a-i.com/)で公開している。9月10日までの期間限定だ。
kannoshosetsukar.jpg 芥川賞作家の綿矢りさや川上未映子、鶴屋南北賞を史上最年少受賞した本谷有希子など、近年はルックスを兼ね備えた女流作家が話題になっているが、タレントや女優にして執筆活動も行っている「アイドル女流作家」が急増しているという。そうしたアイドル女流作家を勝手に表彰するアイドル女流作家文学賞を、9月1日発売の「週刊プレイボーイ」が発表した。
hunterhunter.jpg 財宝や怪物、遺跡などさまざまなものを追う「ハンター」の活躍を描いた人気マンガ「HUNTER×HUNTER」(冨樫義博作)が、10月6日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載再開することが明らかになった。“不定期連載中”の同作、今回は約5カ月ぶりの復帰となる。同3日には、単行本の最新26巻の発売される予定だ。
mj_kingofpop.jpg マドンナに続いて8月29日に50歳の誕生日を迎えたマイケル・ジャクソンが、これを記念してベストアルバム『キング・オブ・ポップ』をリリースする。ファン投票をもとに収録曲を決める同作は発売国によって収録内容が異なるが、9月24日リリースの日本盤に収録される全17曲がついに決定した。超人気曲はもちろんのこと、妹ジャネット・ジャクソンとのコラボ曲や「ウィ・アー・ザ・ワールド」のデモバージョンなど、盛りだくさんな内容となっている。価格は1,890円(税込み)。
madonna_worldtour.jpg ジャスティン・ティンバーレイク、ティンバランド、ファレル・ウィリアムス(ザ・ネプチューンズ)らを起用し、世界36カ国で1位を記録した最新アルバム『ハード・キャンディー』(今年4月リリース)を引っさげ、マドンナが2年ぶりの世界ツアーをスタートした。「Sticky & Sweet Tour」と題したこのツアーは、8月23日の英国公演を皮切りに15カ国37都市を回る予定。来日公演は未定だが、「YouTube」の投稿動画を見たマドンナがほれ込み、先行シングル「フォー・ミニッツ」のプロモーションビデオ(PV)に出演した日本人ダンスユニット、はむつんサーブもツアーに参加している。
trsp2.jpg 「サティスファクション」や「ストリート・ファイティング・マン」などローリング・ストーンズの名曲をジャズアレンジし、好評を博したティム・リースのアルバム『ザ・ローリング・ストーンズ・プロジェクト』(2005年発売)。その第2弾CDがリリースされることとなった。今作では前回参加しなかったミック・ジャガーも加わり、ストーンズの全メンバーが参加している。10月1日に先行発売される日本盤(税込み3,150円)には、ボーナストラックとしてキース・リチャーズや渡辺香津美らが参加した「ベイビー・ブレイク・イット・ダウン」のオルタナティブバージョンなどが収録される予定だ。
tingthings_instore.jpg デビューアルバム『ウィ・スターテッド・ナッシング』が全英チャート1位を獲得し、収録曲「Shut Up And Let Me Go」が「iPod+iTunes」のCM曲に抜擢された話題沸騰の英男女デュオ、ザ・ティン・ティンズ。8月9~10日開催の音楽フェス「SUMMER SONIC 08」にも出演予定だが、その翌日となる8月11日に、東京・渋谷の「Apple Store, Shibuya」でインストアライブを行うことが明らかになった。開演は午後1時だ。
awk_shuchishin.jpg 「兄貴」の愛称で知られる米ロックミュージシャンのアンドリューW.K.が、フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴンII」から生まれたユニット「羞恥心」のデビュー曲をカバーし、着うた限定でリリースした。「兄貴」流の英語ロックバージョンに仕上げられているものの、サビの「羞恥心、羞恥心」や「ドンマイ、ドンマイ」の部分は日本語のまま。大ヒットを記録した同曲の、新たな魅力を引き出している。
DEA_SGD_MT003.jpg 1994年に劇場公開されたローランド・エメリッヒ監督の「スターゲイト」を下敷きに、続編として1994年に制作されたテレビドラマ「スターゲイト SG-1」。昨年、第10シーズンまでの放送を終え(日本では今秋AXNで放送予定)、「SFテレビドラマシリーズ史上 最長」の記録を樹立、ギネスブックにも認定されている。そんな「スターゲイト」の世界を隅々まで堪能できるDVDマガジンがデアゴスティーニから発売されることになった。創刊号の発売は9月9日で、価格は創刊号のみ990円、2号以降は1,790円(いずれも税込み)。
bobdylan_tts.jpg 1962年のデビュー以来、風に吹かれながら、転がる石のように曲を生み続けてきたボブ・ディラン。近年は、「ボブ・ディランの頭のなか」「ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム」「アイム・ノット・ゼア」などの映画が公開され、若い世代にも注目を浴びている。こうした中で、グラミー賞を受賞した前作『モダン・タイムス』に続く通算45枚目のアルバム『TELL TALE SIGNS』が10月にリリースされる。未発表のスタジオ録音、デモ、別テイク、ライヴ音源などのレア楽曲が収められたブートレッグ盤だ。これに合わせて公式サイトも全面リニューアルされ、同作収録曲の無料配信も開始した。
ve_miya_osi_kita002.jpg 8月27日に開幕する世界三大映画祭のヴェネチア国際映画祭は、今年65回目を迎える、世界で最も歴史ある映画祭だ。1997年に北野武監督が「HANA-BI」で最高賞(金獅子賞)を獲得してからは、2002年に塚本晋也監督が「六月の蛇」でコントロ・コレンテ部門の審査員特別賞、2003年に北野武監督が「座頭市」で監督賞(銀獅子賞)、2004年に宮崎駿監督の「ハウルの動く城」がコンペ部門ノミネートなど、日本の映画との関わりが深い映画祭でもある。
supervillains.jpg 映画の主人公には誰もが憧れるが、その存在を引き立たせるのが悪役。中には、ヒーロー以上の強烈な印象を与えるキャラクターも少なくない。こうした映画に出てくる悪役のランキングを米Yahoo!が発表した。数多くの悪役の中から、日本でも8月から公開される「バットマン」シリーズの最新作「ダークナイト」で、今年1月に急逝したヒース・レジャーが演じたジョーカーが1位に輝いている。
papillon30.jpg ハリウッドきってのアウトローとして、没後27年が経過した現在も多大な人気を誇るスティーブ・マックイーン。その代表作である1974年公開の映画「パピヨン」が、約30年の時を経てリメイクされることになった。製作するのは、スペインの製作会社Atlanta Canarias。アンリ・シャイエールによる原作の映像化権を取得したためで、「シンドラーのリスト」などハリウッド作品を手がけている2人の映画プロデューサーに迎え、来年9月からのクランクインを予定している。