2005年4月から「連続ドラマのようなアニメ」「大人も楽しめるアニメ」をコンセプトに、フジテレビ系の深夜に新設された「ノイタミナ（NOITAMINA）」枠。この枠で現在放送中の「図書館戦争」は、5月1日（24時45分～）に「状況０四」（第4話）の放送を終えたばかりだが、早くもDVD化のスケジュールが公式サイトで発表された。

　いよいよ開催まで100日を切った「FUJI ROCK FESTIVAL '08」。これまで4度の発表で59組の出演が決定しているが、5回目の出演者発表が行われた。今回追加されたのは、ゆらゆら帝国やEGO-WRAPPIN'など、第4弾発表を上回る一挙25組。SUMMER SONIC 08に出演を予定しているスーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リースらの新ユニット、ネオン・ネオンの参戦も決定した。また、気になる出演日別のラインアップも発表されている。

　昨年、動画投稿サイトを中心に人気が高まり、瞬く間に全国区の人気者になった中日のマスコット、ドアラ。2月22日に出版された自著「ドアラのひみつかくさしゃかいにまけないよ」（PHP研究所）で初版7万部を発行しベストセラー作家の仲間入りを果たしたが、今度は写真集を発売することになった。タイトルは「公式ドアラ写真集 ドアラ☆チック」。中日新聞社が総力を挙げ、球場内外の撮り下ろし写真や秘蔵写真を提供しているという。また、昨年に同紙上で連載されていた人気コラム「ドアラのつぶやき」の特別編集版も掲載される予定だ。PHP研究所から5月26日発売で、価格は1,050円（税込み）。

　セクシーなグラビアで人気の米男性誌FHMが、毎年恒例の「世界で最もセクシーな女性100人（100 Sexiest Woman in the World）」を発表した。昨年1位のジェイシカ・アルバや2006年1位のスカーレット・ヨハンソンらを抑えて今年のトップに輝いたのは、映画「トランスフォーマー」の主演女優、ミーガン・フォックスだった。米ドラマ「24－TWENTY FOUR－」の娘役でおなじみのエリシャ・カスバートも4位にランクインしたが、05年トップのアンジェリーナ・ジョリーはトップ10圏外となっている。

　「グラディウス」「イー・アル・カンフー」「ツインビー」「悪魔城ドラキュラ」など、ファミコン時代にコナミが世に放った名作ゲームの数々。ゲームを楽しんだ世代は、その8ビットサウンドに心躍る人も多いのではないだろうか。こうしたコナミ作品の音源を、新進気鋭のリミキサーがエレクトロミュージックに昇華したコンピレーションアルバム『KONAMI ADDICTION～FOR ELECTRO LOVERS～』が、5月21日に発売される。リミックスを手がけたのは、トンガリキッズら確かな腕を持つ面々ばかり。クオリティの高さで知られるコナミサウンドが、さらに洗練されている。価格は2,800円（税込み）。

　野外フェス「FUJI ROCK FESTIVAL」の各ステージの中でも、自由で独特の雰囲気を持つ「フィールド・オブ・ヘヴン」。オーガニックな料理や雑貨があふれ、夜にはキャンドルライトの幻想的な世界が演出される。そんなフジロック屈指の人気エリアを東京・恵比寿のライブハウス「リキッドルーム」内に再現した「リキッド・ヘヴン」が、今年も4月27日に開催される。SOIL&"PIMP"SESSIONSのメンバーらによるジャムセッションが行われるほか、オーガニックフードや雑貨を販売。ひと足先にフジロックの雰囲気が味わえる。

　ケイティ・タンストールやコリーヌ・ベイリー・レイ、リリー・アレン、エイミー・ワインハウスなど、良質な女性ソロシンガーを次々に輩出している近年のUK音楽シーン。今年もアデルやダフィーなどの新人が話題を呼んでいるが、その中でも注目を浴びているのが22歳のレオナ･ルイスだ。本国とアイルランドでは昨年11月に発売されたデビューアルバム『スピリット』は、日本でも間もなくリリースされる。その日本に先駆け4月16日に発売された米国で、ビルボードチャート1位を獲得した。さらに、先行発売されていたシングル「ブリーディング･ラヴ」もトップに返り咲き、シングルとアルバムの同時首位を達成。これは昨年11月のアリシア・キーズ以来のことで、英国人アーティストとしては90年のフィル･コリンズ以来となる快挙となっている。

　現在、55組の出演が決定している8月9、10日開催の「SUMMER SONIC 08」（千葉マリンスタジアム＆幕張メッセ、舞洲特設会場）。第6弾出演者発表では、the pillowsや髭（HiGE）、GO!GO!7188など日本勢を中心とした12組が追加された。また、待望のステージ割も発表され、予告どおりメインステージのヘッドライナーは9日がザ・ヴァーヴ、10日がコールドプレイ。さらに、公式サイトもリニューアルされた。

　1985～87年放送のTBS系ドラマ「毎度おさわがせします」の主題歌「Romanticが止まらない」でブレイクし、80年代の日本を席巻したバンド、C-C-B。89年の解散後は、テレビ番組などでメンバーが集まり演奏していたが、18年の時を経てついに再結成することが発表された。4月30日には、「Romanticが止まらない」2008年バージョンとともに、80年代の洋楽ヒットソングの日本語カバーを収録したニューアルバム『Romanticは止められない』をリリースする。さらに、これまで何度も噂になっていた復活ライブの開催も決定した。

　J-POPをこよなく愛する外国人ミュージシャンといえば、元メガデスのギタリスト、マーティ・フリードマンが真っ先に思い出されるが、米シカゴ在住のスコット・マーフィーもなかなかのもの。ツアーで初めて訪れた日本にほれ込み、ついには2006年、インディーズパンクバンドのALLiSTER名義でJ-POP日本語カバーアルバム『Guilty Pleasures』をリリースした。残念ながらALLiSTERは昨年7月に活動を休止してしまったが、今度はスコット・マーフィー名義でJ-POP日本語カバーアルバム第2弾のリリースが決定。今回は、浜崎あゆみの「Voyage」から「ドラえもんのうた」までをカバーしている。発売日は7月9日で、価格は2,000円（税込み）。

　昨年11月に始まった全国ツアー「GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2007-2008」も、4月23、24日の名古屋公演（日本ガイシホール）で終了するGLAY。4月9日には初のデジタルシングル「STARLESS NIGHT／-VENUS」を配信したが、正規フォーマットでの2008年第1弾シングル「VERB」が6月11日に発売されることとなった。カップリングには、メンバーが敬愛する世界的ロックバンドU2の名曲「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」のカバーを収録。さらに、通常盤には「STARLESS NIGHT」、DVD付き初回限定盤には「-VENUS」がそれぞれ収められる。

　ネットを中心にじわじわと人気が高まり、全国ツアーがソールドアウトになるなど現在ブレイク中の女性テクノユニットPerfume。4月16日にはセカンドアルバム『GAME』がリリースされたが、このアルバムで自身初となるオリコンアルバムデイリーチャート1位を獲得した。また、タワーレコード新宿店では『GAME』を求める人で邦楽フロアが混雑したため、急遽洋楽、クラシック、書籍などの各フロアにもPerfumeコーナーを設置するという異例の事態となった。

　日本のアニメ「マッハGoGoGo」を、「マトリックス」シリーズのラリー＆アンディ・ウォシャウスキー兄弟監督によって実写化する「スピード・レーサー」。日本では7月26日に公開予定だが、それに先駆けてスーパープレミア試写会が6月29日に東京ドームで開催されることが決定した。会場には3万5,000人を招待し、17.45×37メートルの巨大スクリーンで上映するという世界でも異例の大試写会になる模様で、配給会社はギネス記録の申請準備を進めているという。

　「SUMMER SONIC 08」同様、7月25～27日の開催に向けて次々と出演者が決定している「FUJI ROCK FESTIVAL '08」（新潟・苗場スキー場）。第4弾となる今回の発表では、2006年に喉頭がんの療養のために出演をキャンセルした忌野清志郎の出演が決定した。今回はNICE MIDDLEとNEW BLUE DAY HORNSに加え、RCサクセション時代からの盟友・仲井戸“CHABO”麗市とともに参戦だ。また、海外勢ではこれまでサマソニへの出演が続いていたカサビアンが、フジロックに初参加する。

　2006年に24年ぶりとなるスタジオアルバム『エンドレス・ワイヤー』を発表し、世界ツアーを行ったザ・フー。今年は04年以来となる来日公演も期待されているが、先日、ボーカルのロジャー・ダルトリーが支援しているチャリティー団体「Teenage Cancer Trust（TCT）」主催のイベントに出演し、アコースティックセッションを披露した。そのTCTとバンド、そしてフォルクスワーゲンが共同で、ザ・フーのロゴやメンバー姿を描かれたフォルクスワーゲン「トランスポルター（タイプ2）」の特別仕様車「マジック・バス」を、抽選でプレゼントするキャンペーンを実施している。世界中の誰でも参加可能で、参加費は5ポンド（約1,000円）。登録すると未発表曲が無料でダウンロードできる。