2007年12月の記事
bis002.jpg 大規模な小売りチェーンなどが独自に商品を企画、オリジナルのブランドを冠して販売するプライベートブランドが花盛りの昨今。スーパーやコンビニが力を入れるケースが目立つが、ディスカウント大手のドン・キホーテもプライベートブランドに参入、「bis」のブランド名で、AV機器や家電、家具、インテリアなどを販売している。
AsusEcoBook002.jpg 世界的に環境意識が高まりを見せる中、パソコン各社も環境への取り組みを強化している。部品のリサイクルや消費電力の低減など、その方策はさまざまだが、台湾のAsustekは新しいアプローチによるノートPC「Asus Eco Book」を開発した。筐体に金属やプラスチックではなく、竹を使用した「ロハス」なノートPCだ。
gakkohokentokeichosa.jpg 食生活の欧米化と住環境の変化により、若い世代の高身長化がもたらされている。年次別に高3男子の平均身長を比べると、1900年(明治33年)と50年後の1950年(昭和25年)では157.9センチから161.8センチの3.9センチ増にとどまっているものの、さらに50年後の2000年(平成12年)には170.9センチの9.1センチ増と飛躍的に伸びていることが分かる。こうした中で、文部科学省が発表した今年度の学校保健統計調査速報で、男子中高生の脚の長さが親の世代に当たる1977年度調査の数値よりも下回ることが明らかになった。
maidkentei.jpg コスプレの一環として始まり、日本のサブカルチャーを代表する存在となったメイド。近年はメイドカフェなどがブームとなり、その勢いは海を越えて世界的なものに発展している。こうして一般にも広く認知されるようになったメイドを単なる「ブーム」で終わらせず、「文化」として根付かせることを目的に、「正しいメイド」を認定する「メイド検定」が12月23日に東京・秋葉原で開催される。問われるのは、メイドに関する知識と教養、そして“ご主人様”や“お嬢様”への奉仕の心だ。受検料は、試験前に開催するセミナー受講料と合わせて4,000円(プラス受検票の送料700円)。
2007年12月の記事
yarennoka.jpg かつて、選手の争奪戦などを繰り広げていたPRIDE(DSE)とK-1(FEG)。犬猿の仲だった両者が、今年の大晦日に“格闘技大連立”を組むこととなった。これに伴って交流戦が行われることとなり、「やれんのか! 大晦日! 2007」でJ・Z・カルバン選手と青木真也選手が対戦することなどが決定していたが、ついに主要対戦カードが発表。エメリヤーエンコ・ヒョードル選手対チェ・ホンマン選手、三崎和雄選手対秋山成勲選手の夢の対決が決定した。
sosakuyojijukugo.jpg 「新語・流行語大賞」や「今年の漢字」が発表され、今年1年を振り返る機会が増えている。これらに続いて、その年の世相を表現した「創作四字熟語」(住友生命保険主催)の優秀、入選作品が発表された。ギャグのフレーズ「そんなの関係ねぇ」が流行語大賞のトップテンにも選ばれたお笑い芸人、小島よしおを表現した「半裸万笑」(森羅万象)や、6年ぶりに上昇した出生率を反映した「産声多数」(賛成多数)、53年ぶりに日本一となったプロ野球の中日を表した「我竜天制」(画竜点睛)など、ウィットとユーモアに富んだ10編が優秀作品に選ばれている。
paxihouse002.jpg エスニック料理、特にタイ料理には欠かすことのできないパクチー。独特なクセのある香りはハッキリと好き嫌いが分かれるが、ひとたびハマってしまうと、何を食べてもパクチーを添えたくなる衝動に駆られる魅力がある。そんなパクチーの愛好者にはたまらない、世界初のパクチー料理専門店「パクチーハウス東京」が11月下旬にオープン。ジワジワと話題を呼んでいる。
seven_famima_kuji009.jpg バンダイの子会社、バンプレストがコンビニを中心に展開しているスピードくじ「一番くじ」をご存知だろうか。1回500円程度のくじを引くと、店舗の棚に陳列されている魅力的な賞品と交換できる、ハズレなしのスピードくじのことだ。2003年6月に発売した「一番くじ ポケットモンスター七夜の願い星」を皮切りに、これまで累計39作品が登場しているが、新たに「ウルトラセブン」を題材とした「一番くじ ウルトラセブン」が登場。12月下旬からファミリーマート限定で発売されることになった。1回500円(税込み)。
hitotoyo.jpg 独自の世界観を持った詞と心に響く歌声で多くの人を魅了している一青窈。NHK「紅白歌合戦」への出場が決定し、12月5日に発売された最新シングル「ただいま」(TBS系ドラマ「愛のうた!」主題歌)も絶好調だが、それに続く新曲「受け入れて」を着うたで無料配信することになった。12月19~31日に「レコ直♪」などで配信される予定。ファンにとって、ビッグなクリスマスプレゼントとなりそうだ。
kokuyo_nenchaku002.jpg かつては本や資料の「必要な場所」の目印的に使われることの多かった粘着メモ。でも、近年はスケジュールを記載して手帳に貼り付けたり、伝言メモとしてデスクに貼り付けるなど、さまざまシーンで利用されるようになった。そうした中、ユーザーからは「はがれやすい」「貼っているときに反れる」などの不満の声が聞こえてくるようになったが、コクヨはこれらの点を改善、新たに「はがれにくく反りにくい」が特徴の「粘着メモ<ドットライナーラベルメモ>」を発売することになった。1月7日から発売で、価格は262円~304円(サイズによって異なる)。
2007年12月の記事
kojima_yoshio_chakuuta002.jpg 今年のお笑い芸人の出世頭といえば、なんと言っても小島よしお。ブーメランパンツ一丁のビジュアルやトークよりも動きで押す芸風は完全な一発屋スタイルだが、「そんなの関係ねぇ」は「2007年ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10にも選ばれたほど、2007年を表す特徴的なフレーズとなった。そんな小島よしおがネタを披露する際、「へたこいたぁ~」のセリフのあとに流れる「あのBGM」を着うた化、12日からレコード会社直営♪で配信が始まっている。
lets4palletltd.jpg 低価格ながら高性能、低燃費を実現しているスズキの原付スクーター「レッツ4パレット」。軽量で足つきも良いため小柄な女性でも楽に扱え、丸いヘッドライトやセパレートタイプのメーターパネルも人気となっている。その「レッツ4パレット」に、おしゃれでキュートな限定色「マーブルエラキスレッド」を採用した限定車が登場する。全国で1,000台のみの販売だ。来年1月1日発売で、価格は14万9,100円(税込み)。
nocoutry.jpg アカデミー賞の開催まで2カ月強となったこの時期、前哨戦といわれる各映画賞の受賞作品が発表される。そのオスカーレース第3弾となるニューヨーク映画批評家協会賞の各賞が、12月10日に発表された。最優秀作品賞に選ばれたのは、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督の犯罪スリラー「ノーカントリー」。同作品はコーエン兄弟が監督賞と脚本賞、助演のハビエル・バルデムが助演男優賞を受賞しており、大事な前哨戦で4冠を達成した。
kotoshinokanji.jpg 2007年も終盤を迎え、今年を総括する行事が増えている。その中でも毎年恒例となっているのが、日本漢字能力検定協会が主催する「今年の漢字」。毎回その年の世相を反映している漢字1字を公募によって選出するもので、13回目となった今年も12月12日の「漢字の日」に京都・清水寺で発表された。07年の漢字は「偽」。食品、建築、政治、テレビ、スポーツなどジャンルを問わず相次いだ“偽装問題”を受けたもので、2位以下もそれを反映した1字が選ばれている。
2007年12月の記事
2wftm_pro.jpg 登山やスノーボードなど冬山に欠かせない手袋、ミトンタイプは保温性が高いが、作業を行うには5本指タイプが最適。こうした相反する2つの機能を備えたのが、アクシーズクインの「2WAY FINGER THROUGH MITTEN(2ウェイ・フィンガースルーミトン)」だ。ミトンタイプでありながら、止水ファスナーを開けるとインナーグローブをした状態で指先を外に出すことができるため、携帯電話やカメラ、携帯音楽プレーヤーなどの細かい操作まで行える。その2007年冬モデルが、12月11日に発売された。撥水加工の本革を贅沢に使用した-20度対応モデルなど、3タイプが用意されている。価格は、-20度対応の上位モデル「2ウェイ・フィンガースルーミトン・プロ」が1万5,750円(税込み)。