20世紀初頭から先進的な発想と高い技術を注ぎ込まれ、世界中に愛好家を持つライカのカメラは、21世紀になった今もなお絶大な支持を得ている。そんなライカのブランドを冠したデジタルカメラは、1998年に富士写真フイルムと共同開発した「digilux」、2002年以降はパナソニックと共同開発したモデルが発売されているが、このたび広角28ミリ＆720万画素のコンパクトデジタルカメラ「C-LUX2」が発売されることになった。

　CDの普及により一時消滅しかけていたが、DJや温かみのある音を愛する人たちによって根強い人気を維持しているレコード。しかし、デジタル音源と違って劣化してしまうのが難点だ。そうした愛蔵のコレクションをパソコンなしでデジタル化してくれるコンポ「GENE SOUND（ジェネサウンド）」がシーグランドから発売された。

　遠方に住む家族や友人と連絡を取る際に便利なテレビ電話。きちんと顔が確認できるので、忙しかったり健康上の理由で遠出できない人にとってはありがたい機器だ。とはいえ、携帯電話では画面が小さいし、一般電話では回線や通信のコストを考えると手が出にくい。そんな声に応えて、NTTドコモのFOMAカード端末を接続するだけでテレビ電話ができる「かんたんテレビ電話機」がタムラ製作所から発売された。

　原作は累計2,500万部を突破、2006年に前編と後編に渡って公開された映画も大ヒットを記録するなど、今、ノリにノッているマンガと言えば「デスノート」だろう。2月に発売されたニンテンドーDS用ソフト「デスノート キラゲーム」をはじめ、関連商品も続々と登場しているが、新たに発売が始まったのが「デスノートパソコン」だ。価格は20万円。

　携帯音楽プレーヤーなどで音楽を聴いていると、バッグの中に入っている携帯電話の着信に気付かないことが多い。また、気付いたとしても通話のためにイヤホンを外す作業が面倒だ。こうした悩みを解消してくれるiPod専用リモコン「BluRing」が、IMJから発売された。携帯電話を操作せず、iPodで通話できる便利グッズだ。

　オランダのデザイナー、ディック・ブルーナが生み出した世界的キャラクターのミッフィー（ナインチェ・ブラウス）。誕生から半世紀が経過しているが、現在も多くの人に愛されている。そんなミッフィーを刻印した「iPod nano」が、同じくミッフィーが描かれている本革カバーなどとセットでテレビ東京ブロードバンドから3月中旬に発売される。限定500セットのプレミア商品だ。

　音楽再生機能やワンセグ、ラジオなど、携帯電話で音を出す機会が増えてきた。でも、電車内や喫茶店など、音を出すことができないシチュエーションは意外と多い。そこで、イヤホンを接続しようと思ったら、携帯電話に繋ぐための変換アダプタを忘れてしまった……という経験はないだろうか。こうした事態を回避できるストラップタイプのイヤホン変換アダプタ「ケータイミュージックアダプター」が藤本サービスから発売される。

　語学学習や深夜放送のまとめ聴きなどラジオ録音の需要は意外に高いが、MDなどで録音すると携帯音楽プレーヤーで聴く際のMP3ファイルへの変換が面倒。そんな要望に応えて、オリンパスイメージングからハードディスクドライブ（HDD）を内蔵したラジオレコーダー「ラジオサーバー VJ-10-J1」が、3月16日に同社のオンラインショップと三省堂書店で発売される。AM/FMに対応しており、最大約2,500時間のデジタル録音が可能だ。

　軽量・音飛びなしの携帯音楽プレーヤーが普及したことにより、スポーツ中でも音楽を楽しむ人が増えている。そんな中、センチュリーから防水仕様の携帯音楽プレーヤー「MP3ドルフィンプレーヤー（dolphin）」が発売された。防水オプションを購入することなく、水泳や風呂の時間を楽しく演出してくれそうだ。

　パソコンを使う上で必携とも言える入力デバイスのマウスと、近年着々とユーザーを増やすUSBメモリに、キュートなデザインの製品が登場。ソリッドアライアンスが「ハート型マウス」と「ハート型USBメモリ」の2つの製品の販売を開始した。

　大型冷蔵庫はたくさん入って家族の多い家庭では助かるのだが、詰め込むことによってドアが重くなるのが難点。ドアの開閉に苦労している方も多いのではないだろうか。そんなデメリットを解消した冷蔵庫「R-W5700」が、日立アプライアンスから2月27日に発売される。565リットルと大容量なうえ、世界初の「電動引き出しルーム」が搭載されたプレミアムモデルだ。

　機能や音質にこだわったものは多いが、デザイン性の高いものはそれほど多くはないイヤフォン。「どれも似たり寄ったりのデザイン」と不満を抱いている人も少なくないだろう。でも、エレコムが2月下旬から発売する「EAR DROPS ROSE」は、かなりデザイン性の高いイヤフォンだ。

　近年、ビジネスマンを中心に人気が上昇しているICレコーダー。長時間録音に加え、会議や語学学習などの幅広いシーンで手軽に活用できるのが人気の秘密だ。そんなICレコーダーで、大口径・高感度のステレオマイクを内蔵し、CDに迫る高音質で録音できる「ICD-SX77」と「ICD-SX67」がソニーから3月16日に発売される。メモリー容量は、それぞれ1ギガバイトと512メガバイトとなっている。

　miniSDカードを変換アダプタに挿してSDカードとして使う。これは小さいカードを大きなカードのアダプタに挿すという、ごく一般的に利用されている変換の方法だ。一方、その逆、SDカードをminiSDカードとして使うのは物理的な大きさの壁もあり、あまり現実的な方法ではなかった。でも、その壁を突破する変換アダプタ「SDMSD」をダイヤテックが2月下旬から発売する。

　データを持ち歩くのに便利なUSBメモリは、いまやパソコンを使うビジネスマンの必携アイテム。ギガバイトクラスの製品も珍しくなくなり、仕事にプライベートに用途はさまざまだ。もともとそれほど大きなモノではないため、大きさや重さに対して不満を持つユーザーはそれほど多くはないが、同じ容量ならより小さく、軽いに越したことはない。