kingugyudon002.jpg 2007年にマクドナルドが「メガマック」を発売して以降、世を席巻した「メガブーム」も一段落。牛丼や弁当、立ちそば、スイーツに至るまで、さまざまな「メガ」商品があふれ、最近はあまり新商品が発売されても話題になる機会は少なくなってきた。しかし、牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーが、これまでとはスケールの異なる超巨大な牛丼「牛丼キング」を販売すると発表。肉量が「メガ牛丼」の倍という恐るべきメニューだ。販売は8月12日からで、価格は990円。
kkdyokohama002.jpg 「米国で絶賛されているドーナツ」との触れ込みで、クリスピー・クリーム・ドーナツが日本に上陸したのは2006年12月15日のこと。1990年代後半にダンキンドーナツが日本から撤退して以降、ミスタードーナツと、新興のドーナッツプラントくらいしかドーナツチェーンがなかった日本のドーナツ業界に吹いた新風として、大いに注目されたのは記憶に新しいところだ。以来、クリスピー・クリーム・ドーナツは、ゆっくりとしたペースながら着実に店舗を増やしてきているが、今年9月5日には横浜・みなとみらい地区に進出することになった。
mac_tatsuta002.jpg 原材料のほとんどを調達していたタイと中国で発生した鳥インフルエンザの煽りを受け、「チキンタツタ」がマクドナルドのメニューから消えたのは2004年のこと。以来、「あの味をもう一度食べたい」「レギュラーメニューに復活して欲しい」と願う声は多かったものの、一部テスト販売を除いて再び店頭で販売されることはなく、気が付けばもう5年の月日が流れた。しかし今秋、期間限定ながら“復活”することが決定。9月25日~10月15日まで、全国のマクドナルドで販売されることになった。
fanta_w_3002.jpg 昨年の「歴代人気フレーバー」シリーズに続き、今年は世界各地の人気フルーツをモチーフにした「ワールドフレーバー」シリーズを展開しているコカ・コーラシステムのファンタ。その第3弾となる「ファンタ ワールド イタリアピーチ」が、8月24日から発売されることになった。価格は350ml缶が120円、500mlペットボトルが147円、1.5リットルペットボトルが 336円(いずれも税込み)。
hmeet_rr002.jpg かつてはミートソースとナポリタンくらいしかなかった日本のパスタ文化も、いまや百花繚乱の状態。パスタの本場・イタリアの伝統的な味が普及するともに、本場にもないような素材の組み合わせやソースを使ったメニューも次々と考案され、日本独自の進化を遂げている。
choi_lee002.jpg お弁当やごはんのおかずが足りないときなどに、ちょっとかけて食べたい――。そんな“ふりかけ的ニーズ”にもピッタリの少量スティックタイプのレトルトカレー「ちょい食べカレー」(江崎グリコ)。昨年2月に関東地方で発売を開始して以来、人気を博している商品だが、この「ちょい食べカレー」の新商品として、江崎グリコの定番激辛レトルトカレーの「LEE」バージョンが発売されることになった。8月18日に発売で、価格は220円(税別/4本入り)。
 暑い夏、チョコレートの包装紙を剥がしてみると、溶けて中身がべったり……というのはよくある話。最近は表面を焼いたり、コーティングをすることで溶けにくくしているチョコレートも登場しているが、そう遠くない将来、そのような加工がなくても“溶けない”チョコレートを目にする日が来るかもしれない。スイスのチョコレートメーカー・バリーカレボー社が“溶けない”をウリにした新製品「Vulcano」を発表し、注目を浴びている。このチョコレートは「55 度まで溶けない」にも関わらず、口の中ではちゃんと溶けるのがミソ。さらに、カロリーも従来のチョコレートに比べ90%弱に抑えており、同社は2年後には店頭に並べたいと意気込んでいる。
ekimisozeppin002.jpg 今年3月の発売からわずか3か月で、出荷累計数が100万本の大台を突破したマルコメの大ヒット商品「液みそ」シリーズ。予めだしの入った液状タイプ味噌のため、お湯にさっと入れてかき混ぜるだけで味噌汁が完成する“究極の手間なし味噌”という手軽さから、多忙な主婦や共働き夫婦、一人暮らしの若者や高齢者にも人気を博している商品だ。そんな「液みそ」の新商品として、こだわり派に向けた「マルコメ液みそ絶品の味」が登場することになった。9月上旬に発売で、価格は380円(税抜き/550グラム入りペットボトル)。
omukecha002.jpg 卵かけご飯用の醤油「おたまはん」などの醤油系が中心ながら、“○○専用”を謳う調味料が花盛りの昨今。昔から刺身醤油、焼きそばソースといった“○○専用”の調味料は存在していたが、「おたまはん」以降、よりニッチなカテゴリに向けた調味料が生まれてきている状況だ。そうした中、長野県を拠点にトマト関連製品の製造・販売を行うナガノトマトがオムライス用のケチャップ「オムライス好きのケチャップ」を開発、9月1日から西日本エリア限定(近畿・中四国・九州)で発売する。監修をあのオムライスの名店「北極星」が務めた逸品だ。価格は238円(税込み)。
rakudachoco002.jpg ウシ以外のミルクといえば、ヤギのミルクがチーズの原料として使われていることでも知られていますが、意外にもラクダのミルクも、最近ヨーロッパなどで注目を集めているそうです。低脂肪な上(特にヒトコブラクダのモノ)に、ビタミンCは牛乳の数倍。乳糖が少なく、インスリンが多く含まれているそうで、乳糖耐性のない人や、糖尿病患者にも適していると言われています。
gumnoodle002.jpg 今年は「機動戦士ガンダム」のアニメ放送開始から30年の節目の年。東京・お台場の「潮風公園」に建設された実物大のガンダム像をはじめ、さまざまな記念企画が展開されているが、日清食品は看板商品の「カップヌードル」に小さなガンプラ(ガンダムのプラモデル)を付属した「カップヌードル miniガンプラ パック」を数量限定で発売する。発売は8月31日で、価格はオープン。
muginokaori002.jpg 350ミリリットル缶が100円という、衝撃の価格で売り出されるイオンの第3のビール「トップバリュ麦の薫り」。PB(プライベートブランド)であり、イオングループ(ジャスコ、サティ、マックスバリュなど)が持つ巨大な流通網があるからこそ実現する低価格は、ビール業界に激震を走らせているが、この「トップバリュ麦の薫り」の発売日である7月24日を前に、23日に東京・六本木で1万本のサンプリングキャンペーンが行われる。
matsuya_mini002.jpg 「お腹は空いてるけど牛丼はちょっと量が多い」「夜食には重い」「女性でも気軽に食べられる量なら良いのに」。そんなさまざまなニーズに応えるべく、牛丼チェーンの松屋が、定番の「牛めし」と「豚めし」に小盛サイズを追加、7月16日15時から一部店舗を除く全国の松屋で販売を始める。
zetsumyou_lotte002.jpg 2007年に発売した「絶品チーズバーガー」の大ヒット以降、「絶品」シリーズを軸にしたブランド戦略を展開してきたロッテリア。派生商品の「絶品Wチーズバーガー」や「絶品ベーコンチーズバーガー」も売れ、「絶品」シリーズは今年6月末時点で累計2,300万食を売り上げるほどの成功を収めているが、そうした「絶品」の系譜を受け継ぐ新メニューとして「絶妙ハンバーガー」を開発、7月16日から販売を開始する。価格は単品360円、セット(フレンチフライドポテトM+ドリンクR)は660円(いずれも税込み)。
cps_new002.jpg 1984年7月23日に発売された日清食品の「カップヌードルシーフードヌードル」は、今年が25周年の大きな節目。これを記念して、現在、日清食品は「シーフードヌードル」をベースにしたアレンジ商品を展開中だが、25周年記念商品の第2弾として「カップヌードル サマーシーフードヌードル」が発売されることになった。7月27日に発売で、価格は170円(税別)。